こんにちは。しんぽんです。
またまた体調があまりよくなくて、更新が少し止まっていましたが、今日は調子がいいので怒涛の更新をしようかとw。
ということで、先月試写会で鑑賞させていただいた『ランナウェイ・ブルース』から。
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固い絆で結ばれた兄弟の切ない逃避行を『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュと『SOMEWHERE』のスティーヴン・ドーフの主演で描いたインディ・ドラマ。共演はダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン。監督はこれがデビューとなる兄弟、アラン・ポルスキーとガブリエル・ポルスキー。
幼くして両親を亡くしたジェリー・リーとフランクのフラナガン兄弟。兄のジェリー・リーは子どもの時に負った大怪我のせいで、何をやってもうまくいかない。それでもフランクが兄を見捨てることなど決してなかった。そんなある日、ジェリー・リーは子どもをはねて死なせてしまう。責任を感じて自殺を図り病院に運び込まれた兄を、フランクは病院から連れ出し、2人で逃亡する。そして今も想い続けるかつての恋人アニーのもとへと車を走らせるフランクだったが…。(From allcinema)
製作国:アメリカ
上映時間:85分
初公開年月:2014/03/15
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エミール・ハーシュ、スティーヴン・ドーフ、ダコタ・ファニング、3人の共演が楽しめる青春映画であり、家族ドラマでもあり。
足に怪我を負う兄と、そんな兄を守り続ける弟、その日暮らしが続く兄弟。そんな中、兄が自動車事故を起こし、警察に捕まることを嫌った兄を思って、2人で逃亡を図るって内容。
主人公のフランクの感情部分の描きこみが少ない分、どういう思いを抱えている青年なのかって部分が希薄で、ちょっと感情移入は難しい作品かもしれない。乾いた空気感が全編を漂う感じで、そういうタッチは結構好き。
エミール・ハーシュはその主人公を演じていて、この人はこういうどこかナイーヴな雰囲気を持ってるキャラクターを演じるとがっつりとハマるなーという印象。
スティーヴン・ドーフはこの役ではすごく枯れた感じというか、生気がない感じでその雰囲気にびっくりした。
フランクの元恋人・アニーを演じるダコタ・ファニングは、美しく成長しているなーという感じで映画に華を添えてる。ま、エミールとダコタってキャスティングで、この元カップルは何歳って設定なんだろうっていうのが気にはなったけど。。。
そして、フランクが頼る中古車販売店店主を演じたクリス・クリストファーソンの佇まいが何とも素敵すぎる。
ただ、ラストシーンはあまり好きじゃないかも。終わり方が唐突な印象を受けたのと、どうしてもそこだけトーンが違うことに妙な違和感を自分は感じたので。
ランナウェイ・ブルース [DVD]/エミール・ハーシュ,スティーヴン・ドーフ,ダコタ・ファニング

¥4,104
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監督:アラン・ポルスキー、ガブリエル・ポルスキー
出演:エミール・ハーシュ、スティーヴン・ドーフ、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン、デイトン・キャリー、ジョシュア・レナード、ギャレット・バックストローム、アンドリュー・リー、ナンシー・ヤングブラット、ジェニカ・バージェレ、ノア・ハープスター、オーレン・スクーグ、ヘイズ・マッカーサー、スコット・マッカーサー、シェー・ドリン
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